ただの雑記

おっさんエンジニアが適当に書き散らかしてます。

図書館で本を借りた/間違えている気がする恐怖

図書館で本を借りた

前回、本を一通り読んだけど全く分からない!って言う状態なのでオントロジーについて日本語の本を読もうと大学の図書館に本を借りに行った。

beli.hatenablog.jp

大学まで片道1時間半かかるので正直面倒くさいと思いながらいざ図書館に着くと図書館面白いってなるから不思議。とは言え色々見て回るには体力が持たないので、取りあえず当たりをつけていたオントロージの入門本を5冊かりた。

後、学生選書と言うコーナーにあった「論理ガール」と言うのを借りた。

論理ガール 〜Lonely Girl〜 人生がときめく数学的思考のモノガタリ

論理ガール 〜Lonely Girl〜 人生がときめく数学的思考のモノガタリ

  • 作者:深沢真太郎
  • 発売日: 2018/08/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「私は正解を言っているのではありません。先ほども申し上げたように、こう言う問題は机上の数学とは違い、無数の解があります。私は自分の解だけが正しいと主張したいのではありません」

「他に解釈があるのなら、私の知らない捉え方があるのなら、それを知りたいだけです。最も納得いく解が欲しいだけです。あなたの主張であっても数学敵意説明できるのであれば、私はそれも一つの解として認めます。数学的に説明できないものを、私は”間違い”と定義しているだけです」

と言うようなセリフが好き。

仕事でも質問を否定や詰問のように取られる事がある。もちろん質問の仕方や語気など色々な問題もあるのかもしれないが、一部質問や他者の意見を対立と捉える人がいるよなって思う。

間違えている気がする恐怖

オントロジーを使って推薦するシステムを検討しているけど、軽くオントロジーを調べると目標としている結果に対しては向いていないのかもしれないという思いが襲ってくる。

短い期間で正解となる答えが欲しいとか、間違えたくないみたいな気持ちがあるからだろうと思う。

間違えているかもしれないと思って色々なことに手を出すと結果として遠回りになるなるという気持ちもあって、ただただ間違えてる気がするという恐怖がついて回る。