初海外&英語できないマンのre:invent 2018
re:invent 2018 に行ってきました
会社のお金でラスベガスで開催されたre:inventに参加してきました。
re:invent 初海外な上に英語できない人間が苦労した話を軽くまとめて見ます。
tl;dr
- 英語できなくても生きていけるし楽しめる
- WorkshopuはGoogle翻訳で乗り切れる
- 発音が悪くてもTypeしたのを見せれば乗り切れる
- 英語できた方が絶対良い
- 欲しかったのはそれじゃ無い
- 聞きたいことが伝わらない
英語がどれぐらいできないか
大体英語できないって言う人ってセルフ・ハンディキャッピングで低めに言うじゃ無いですか? だから英語ができなくても大丈夫って言われても信用できない!!
ということで私の英語力の話を先に少し書いておこうかなぁと。
一応ITエンジニアを名乗っているのでドキュメントで頻出するような英単語は何となく意味が分かりますが、日常英会話で出るような英単語は怪しい。というか火曜と木曜日の区別が未だについていないですし、12ヶ月全部は覚えていない。(オクトーバーがOctっていうのに8月じゃ無いとか、エイプリールは4月とかそのぐらいの理解度)
格の違いという日本語は分かるのに、he,him,hisの使い分けはできない。というかherの発音がよくわからない。
というだめっぷり。そういえばヘボン式のローマ字を全部覚えたのは高校の2年ぐらいだったはず……あれ、俺良く進学できたな……
例えば以下の基調講演、非常に聞き取りやすく喋ってくれていると思うのですが前半1分を聞いてわかったのは
Welcomeと5万人ぐらいの人が来てるみたいなことを言っているんだろう、2100以上のセッションがあるのかぐらいですね。
単語としてはもっと聞き取れているのですが、頭の中で文にならない感じです。
ということでそんな英語できないマンのre:inventでの生活を書いていきます。
出国/入国 編
行き帰りとも関空<=>サンフランシスコ<=>ラスベガスという風にサンフランシスコで乗り継ぎが発生する旅程。
関空では日本語で色々確認できるので、問題は無し。
サンフランシスコの入国審査で指紋を採ったりがあったのですが、担当の人が優しくジェスチャーしてくれたので何となく行けました。
また、サンフランシスコとラスベガスの手荷物検査は、日本と比べて厳しいので、基本的には前の人の様子を確認して、出せるものは全てトレーに入れるし、ベルトは取る、靴も脱いでトレーに入れる。という感じで乗り切りましたが、帰りの便でパスポートをポケットに入れたままにしてしまったので、セキュリティチェックに引っかかってしまいました。 (手に持ってX線検査?を受けるのがおすすめ)
これも幸運なことに、私の前の人が同じように引っかかっていたので、まねをすることで乗り切りました。 (ポケットの中身を出して、その場で後ろをターンして身体検査を受ける、最後に手のひらを出して手のひらの付着物を検査される)
re:invent 中のセッション
セッションはもはや諦めた。 かろうじてスライドに書いている絵と文で今どんなことを言っているのかがわかるのですが、全く聞き取れ無いし単語が聞き取れた所で頭の中で文にならない。
ただし、Workshopはやるべきことを事前にTextにして配布されるので英語ができなくてもGoogle翻訳で乗り切れますし、基本的にやることは短い文とコマンドや挿絵で描かれているので、普段目にするドキュメントレベルの英語が分かれば何とかなりました。
英語ができないマンにはWorkshopがおすすめ
買い物/食事
空港の時点から自動販売機レベルでカードで支払えるので、現金の出番はほぼありませんでした。 (むしろ持って行った現金を減らすために現金で買い物をしたりするぐらいでした。) 悩ましいチップですが、外食したときはカードで払うときにチップの選択がありましたので、払いたい額を指さしたり、タッチパネルから選択するだけでOKでした。 現金で払うときは、チップを含めた額を渡してしまえばOK
また、ホテル内のショップなどではレジ横にチップを入れる容器があるので、そこに適当に放り込めばOKです。
さて、問題は注文ですね。 基本的に私の発音はほぼ通じないです、違うこと言われているのわかってるけど、もうそれでいいやと一回諦めたことすらありますw
そこで、もう発音するのは諦めて、事前に食べたいものをスマホに打ち込んで、聞き取って貰えなかったらそれを見せることにしました。
メニューが貰えるレストランでは指さしで乗り切ります。
何やら頼んでいないつもりのものの話をされますが、細かいことは分からないので取りあえず貰うことになるので、思った以上に食べ過ぎる場合がありますw
後、大抵最初に飲み物を聞かれますがWater!といえば水(私が行ったところは無料でした)をくれます。Waterが一回で通じないことがありますが…
あと、re:invent 中は朝、昼、おやつと会場となったホテルでGETできますが、ホテル毎に違うメニューなようで、是非飯が美味いホテルを探して下さい。 Ariaは割と美味かったですが、同僚と食べたVenatioanは……
カジノ
ラスベガスと言えばカジノですよね! とはいえ、英語分からんまんなのでディラーがいるゲームは諦めビデオゲーム系を少し遊んでみました。
ルーレットなどは1セントから遊べますがひたすら金を飲み込む貯金箱ですね。 個人的に長く遊ぶならブラックジャックでした。
私が楽しんだブラックジャックは、賭け自体は画面でするものの、カードは一応ディーラーが引くというモノでした。ディーラー毎にちょっと分にが変わっていて、中には日本から来た下手くそのために、基本戦略を教えてくれる人もいて楽しめました。 Holdとか色々教えてくれるので基本的にその通りにやっていれば多くの場合勝てるのですが、ディーラー側が勝つこともままあって、一緒にOh〜ってがっかりしてくれたり、このマシンが悪いってアピールしてくれたり楽しかった。
来年に向けて
英語ができなくても1週間乗り切ることはできるのですが、やっぱり楽しむには英語ができた方が良いので、来年行けるかは分からないのですが英語の勉強をしようと思います。
あと、AWSのSWAGブースで貰えるアイテムを一部貰い損ねたので(後で行こうと思ってそのまま夜になって行けなかった)来年はちゃんと受け取りに行こう。
以下、脈絡も無く取りあえず幾つかの写真を載せてみました。