大学院を修了しました
大阪市立大学大学院創造都市研究科都市情報学専攻の修士課程を修了し、 修士(都市情報学)の学位を授与されました。
あっという間の2年間で、最後はほぼお情けでの修了なのかなと。
少し、昔を思い返してみる。
入学前
元々院に進みたいなぁと思ってはいたものの、所謂学力が足りないので難しいと思っていたのですが、 大学時代の恩師に聞いたり、調べて見ると社会人向けの大学院なら入試自体は割と行けそうだなぁと思い。 またまた、恩師のおすすめで創造都市研究科の受験を決める。
大学院を見学させてもらうのに院の教授を紹介して貰ったり、入試用の研究計画書を見て貰ったりと 大学時代の教授には世話になりっぱなしでした。
1年目
基本的に1年目は普通の大学生っぽく、仕事終わりに授業を受ける毎日。 院生会という、生徒会みたいなのに入って副会長なんぞやってたので、 他の分野の人とも話す機会も生まれて楽しい学生生活を送ってました。
一方で、それまで働いていた会社の経営層との間の溝が決定的に悪くなり 退職もしました。
2年目
転職したてという事もあり授業に出ない日が増えましたが、二年目は授業が殆ど無いので ぎりぎりなんとかなっていたつもり。
ただ、圧倒的に修論の進みが遅い、 指導教官からはもう一年頑張れるか聞かれる始末で、もう一年通うのを覚悟していたのですが、 同期が論文を頑張っているので、私だけサボってやる気を削いではいけないと、悪あがきを続けた 所、ギリギリで修了OKを貰う
大学院に行って良かったこと
- 最低レベルではあるが研究というものを知れた
- 博士課程を目指すのに足りないものが色々分かった
- 新しい友人ができた
最低レベルではあるが研究というものを知れた
正直、大学院生としては最低レベルだと思う。 社会人大学院の学生の総てがそうではないと思いますが、社会人とい事情が勘案され 普通の学生に比べて修了までのハードルが低いと思う。 そのハードルの甘さに甘えていた方なので、修士としてのレベルは低いと思ってる。 それでも、で研究というものの一端を知れたかなと思ってる。
博士課程を目指すのに足りないものが色々分かった
正直、ドクターまで行きたいと思ってたし、今でもゆくゆくは博士号を取りたいと思ってる、 とは言え、2年間で研究者として圧倒的に足りていないものに気づけたので今後どうにかしようと思ってる。
新しい友人ができた
社会人になってから新しい友人なんて早々できないが、 院生会を通じて新しい友人ができました。
社会人大学院おすすめです。
適当に書いたけど、社会人大学院おすすめです。 実際は、私と違って真面目にしっかりと研究している人もいますし、 そこまで研究に真剣ではないにしても、新たに何かを学ぶのは、 人生に刺激ができて良い感じでした。
関係ないですが、修了証書頂くまで都市情報学は英語で Urban Informatics って言うのを知らなかった。