さて、昨日結局薬を飲んで、やることをやらずに会社に行ったので 残る猶予は明日の夜までですが、やっぱりヤル気がでません。
そんな中消化するのはこちら
説得とヤル気の科学 ―最新心理学研究が解き明かす「その気にさせる」メカニズム
- 作者: Susan Weinschenk,武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/01/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: イアンエアーズ,Ian Ayres,山形浩生
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/10
- メディア: 単行本
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「説得とヤル気の科学」は皆大好きオライリーからでてます。
著者は心理学博士で、内容も心理学(脳神経系?)の知識をもとに人を説得したり、ヤル気を出させたりするために、どのようにするとどのような結果を得られるのかを説明している本です。 それらのポイントをストラテジとしてまとめており、本書では140のストラテジが紹介されている。
例えば
ストラテジ76
「やりがいがある」と思えることに対してはヤル気が出るが、難しすぎて無理だと感じることに対してはヤル気がうせてしまうので、上手く熟達願望を刺激する。
(p.148)
という感じ。
えぇ、ヤル気が出ないよね、どう考えてもむりな指示。
さて、もう一つは「ヤル気の科学」
扉にも書いているが、「コミットメント」による飴と鞭でヤル気をだすと言う本。
非常に申し訳ないのだが、私は上司のせいでこのコミットメントというモノがあまり好きじゃない。 そして、今読み返してみたところどうやら全部読み終えていないようで、本署をちゃんと理解できていないのだが、概ね「目標と罰」を一緒に決め、罰をうけるのがいやだからがんばると言うようなモノだ。
もちろん、いくつかの根拠や、どのようにコミットメントするのかと言うような事も書いている。
だが、先に書いたように仕事の上でのコミットメントには良い印象がない。
と言うのも、上司がコミットメントを求め部下がコミットメントを出すが、それが上司が求める内容でなければ再提出になり、結局の所それはコミットメントではなくなる。
そして、ただただ自分で決めたことだろうと罰をうける。
そんな姿を度々目撃している。だからコミットメントと言う言葉が好きじゃない。
とはいえ、自分で決めた目標に対して、適当な重さの罰を決める方法は良いと思う。ヤル気が出ると言うよりは、やらない気持ちを抑えられる。 また、本にも書いてあるがそれが適切に運用されるルールであれば、柔軟に条件が変更になるのも良いと思う。