2016/5/1 に追記
多少なりともMCPで検索してこられる方がいるので、情報を。
2016 年 5 月 31 日まで MCP ブースターパック というモノを販売しているみたいです。
MCP ブースターパック利用で合格チャンス 5 倍! - マイクロソフト ラーニング - Microsoft
何と、1 試験につき最大 5 回 受験可能になるようです。
つまり、これを使えば自信が無いけどまず受けてみて、自分の弱いところを確認してからもう一回受けるを4回も出来るという事。
以上
追記終わり
資格をほとんど活用していない私が、MCPについて少し書いてみる。
MCP とはシステム エンジニア、システム インテグレータ、コンサルタント、プログラマ、トレーナーなど、コンピュータや情報システム関連の技術者を対象とした、マイクロソフト製品の技術的知識に関する認定資格制度プログラムです。
マイクロソフト認定資格プログラム (MCP)
所謂ベンダー資格でマイクロソフトが自社の製品の知識について認定をだしています。
試験内容
パソコンを使った試験になります。
選択肢を選択する形式や、パネルをドラッグ&ドロップで適切な順番に並び替える形式があります。
また、開始~終了も自分の操作で行えますので、すぐに出来た人は2時間の試験であっても30分や1時間で退出することが可能です。
結果はその場で印刷され渡されます。
合格、不合格に関わらず、得点と試験範囲の理解度の割合が表示されます。(どの問題を間違えたのかといった情報は渡されませんので、不合格の場合理解度のグラフから対象領域の問題に誤りがあったことを推測します)
試験勉強
基本的に問題集などもあまりありません。
問題集の出ている試験については購入されるのがおすすめですが、問題集の発売は遅く、しかも発売後に試験範囲に変更が出る場合があります。また、残念ながら本だけで試験に100%合格は難しい場合があります。
例えば私も持ってますが、410の日本語の問題集といえばこの本だけだと思います。
試験に必要な領域について、読みやすくまとまっているので買う価値はあると思いますが、実は410の試験範囲はこの本が出た後に少し変わっています。
後、お金がある方は、マイクロソフトの認定トレーニングを行っている会社で認定トレーナーの方のトレーニングを受けるのもおすすめです。
(マイクロソフトの認定を受けたトレーナーのトレーニングがおすすめです、認定トレーナーは対象領域の合格者になりますので、どのような感じの問題が出るのかを知っています。)
とはいえ、私のようあまりお金をかけたくない場合は次の勉強方法が良いかと思います。
- mstep onlineでMCP対策を受ける。
- mstepで出てきたコマンドやキーワードをMSDNやTechNetで調べる。
- 取りあえず受けてみる
1.についてはパートナーネットワークへの参加が必要なのですが、基本的に無料ですので是非登録しましょう。 登録が難しい場合、試験の内訳に乗っている範囲を2の方法で調査して3の方法を組み合わせる事になるかも。
3.はお金がかかりますので、セカンドショットキャンペーン(不合格でももう一回受験できる)をしている時の手段です。取りあえず受けてみればどんな傾向の問題化と自分の知識が足りない領域が分かりますので、取りあえず受けてみて分からなかったところを勉強するのがおすすめ。
業務上Windows Serverを使用する上、マイクロソフトのコンピテンシーが欲しく受験した口ですが、基本マイナー試験で情報が少ない上に、会社からは合格したときに受験料(実費分)が補助されるだけということで、結構勉強に苦労しました。
しかも私が所属している会社では基本的に資格をとっても評価されません。(もしかしたらされているのかもしれませんが、資格手当などがある訳では無いです)
そんな私ですが、自費でMCTを取ったり、定期的に試験を受けたりしています。
とはいえ会社からは合格したときに受験料(実費分)が補助されるだけな上、会社がいらないと思ったら補助されません。
MCTの特典で試験代が半額になったり、たまに無料で受験できたりしますので、それを生かして受けている状況です。
会社的には半額の受験料でも高いし、そんな資格いるのって言われますけどね!
でも会社のWebサイトでは私が取得しているロゴが貼られている。
ちなみに取得済みの資格の一覧はこんな感じで印刷可能です。