さて、本日も、ネタが無いので本の紹介を。
本日紹介する本はこちら
- 作者: 後藤諭史(株式会社ビットアイル),小塚大介(株式会社ビズポイント),高添修(日本マイクロソフト株式会社)
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/04/03
- メディア: 単行本
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NVGREはオーバーレイ型のネットワーク仮想化技術で、今のところドラフトがバージョン7まででてます。
NVGRE: Network Virtualization using Generic Routing Encapsulation
Microsoftや Arista Networks、Intel、Google、Hewlett-Packardの人々が、提案しています。
そてい、Hyper-Vの仮想ネットワーク機能として実装がされています。
この本ではOpenFlowとNVGREを対比しながら、まずはSDN(Software Defined Network)とネットワーク仮想化について紹介し、Windows Server 2012 R2 Hyper-VでのNVGRE実装を紹介している。 そして、SDNコントローラとしてSCVMM(System Center Virtual Machine Manager) を使う方法、セルフサービス化するためにAzure Packを使う方法を紹介している。
本書と、Windows Server2012 R2を試す環境があればNVGREにいて一通り理解できるのでは?
個人的には、最近のMicrosoftのオープンな戦略のおかげで今後はNVGREも流行るんじゃないかなぁと思ってるんですが・・・